屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

~寄棟屋根ってなに?(屋根の形状2) Q072~ 図解 屋根に関するQ&A

図解 屋根に関するQ&A

 

 

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。

 

「屋根の形状は切妻と寄棟のどちらがいいの?」とお施主さまから質問をいただきました。

 

 

Q:寄棟屋根ってなに?(屋根の形状) ~Q072~

 

 

f:id:capuriclub:20170620130128j:plain

 

A:陸棟(りくむね)の両端に四つの隅棟(すみむね)がある形状の屋根のこと。10年前には、多く建てられた屋根形状。けらば部がなくなり、屋根面4面とも軒先部となるので、小屋裏換気の吸気孔はバランスよく配置できる。最近は太陽光パネル設置を考えると不利となるので、数が減少しているようだ。

 

f:id:capuriclub:20170620143839j:plain

 

化粧スレート屋根の寄棟屋根。

陸棟が短くなるので、小屋裏換気の排気孔が設置できる場所は限定される。

 

f:id:capuriclub:20170620143949j:plain

 

また、劣化した屋根の傾向としては、寄棟屋根の北側屋根面が多くなっています。

屋根面の冬季における陽当たり時間が異なることが原因です。

陽の当たる東・南・西面から北面に湿気が移動するからです。

 

f:id:capuriclub:20170620144636j:plain

 

太陽光パネル設置を考えると寄棟は設置できない三角形部分が発生します。

屋根面を有効に活用できないので、最近の住宅において寄棟は敬遠されています。

新築時では、太陽光パネルを設置しなくても、将来設置する可能性があると考えると賢明な選択です。

 

敷地による制限などで止む得ない場合を除いては、小屋裏換気、太陽光設置、雨仕舞などを考えると積極的にお勧めできない屋根形状と言えます。

 

細かい話ですが、屋根の工事費用も切妻屋根に比べて、数%の割増となります。

  

 

図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。

 

屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。

 

o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o

創業1868年(慶応4年)三州瓦製造・販売・工事 

住宅調査・雨漏り調査  (株)神清(かみせい)

f:id:capuriclub:20160615183549j:plain 神谷 昭範(かみやあきのり)です

【趣味】旅行、野球観戦、自転車、スイーツ食べ

【資格】二級建築施工管理技士

    (JSHI)(住管協)ホームインスペクター

    住宅メンテナンス診断士

    赤外線建物診断技能師/気密測定技能者 

    石綿作業主任者 

    しろあり防除施工士   

(株)神清ホームページ:http://www.kamisei.co.jp

雨漏りホームドクターhttp://www.kamisei.co.jp/amamori/

所在地:愛知県半田市高浜市

フリーダイヤル:0120-951-890

調査場所:名古屋市安城刈谷・岡崎・豊田・三河・知多

o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o