屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

~防災瓦(ぼうさい)ってなに? Q054~ 図解 屋根に関するQ&A

図解 屋根に関するQ&A

 

 

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。

 

「瓦と防災瓦の違いは何があるの?」とお施主さまから質問をいただきました。

 

 

Q:防災瓦(ぼうさい)ってなに? ~Q054~

 

 

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A:耐風性能が向上した瓦。赤丸の部分に出っ張り・爪(つめ)がある形状の瓦。爪が他の瓦と組み合うことにより、耐風性能が大幅に向上。その他の部分は、昔の瓦と同じ形状で、屋根の葺いた状態では違いがない。現在、製造されている瓦の95%以上が防災瓦となっている。

 

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防災瓦は、20年程度前から徐々に普及した耐風性能の高い瓦です。

瓦の耐風性能試験が確立したことで、防災瓦の有効性が証明され、安全・安心の防災瓦として認知されています。

爪の有無以外は、昔の瓦と防災瓦の形状は全く同じです。

 

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爪が赤丸の部分で、右下の瓦に連結します。

連結することで、右下の瓦を留めている距離の近い釘の影響を受けます。

強風でも瓦の浮き上がりを防ぐことができます。

昔の瓦では、黄色の↑浮力から釘までの距離が長いため、てこの原理で大きな力となって釘を引き抜く方向で働きます。

同じ浮力でも、防災瓦は耐えることができます。

 

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F形でも同様な機能がある形状の瓦となっています。

安全・安心な瓦屋根の実現に貢献しています。

価格も基本的には、普通の瓦と防災瓦は同じです。

 

現在では、三州瓦のほとんど種類の瓦が防災瓦となっています。

10年程度前からは、指定がなければ、ほぼ防災瓦が標準となっていますのでご安心ください。

 

 

 

図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。

 

屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。

 

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創業1868年(慶応4年)三州瓦製造・販売・工事 

住宅調査・雨漏り調査  (株)神清(かみせい)

f:id:capuriclub:20160615183549j:plain 神谷 昭範(かみやあきのり)です

【趣味】旅行、野球観戦、自転車、スイーツ食べ

【資格】二級建築施工管理技士

    (JSHI)(住管協)ホームインスペクター

    住宅メンテナンス診断士

    赤外線建物診断技能師/気密測定技能者 

    石綿作業主任者 

    しろあり防除施工士   

(株)神清ホームページ:http://www.kamisei.co.jp

雨漏りホームドクターhttp://www.kamisei.co.jp/amamori/

所在地:愛知県半田市高浜市

フリーダイヤル:0120-951-890

調査場所:名古屋市安城刈谷・岡崎・豊田・三河・知多

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