屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

図解 屋根に関するQ&A ~空気層構法ってなに? Q010~

図解 屋根に関するQ&A

 

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えします。

 

「瓦は空気層があるからいいよ」と屋根屋さんから言われました。

 

Q:空気層構法ってなに? ~Q010~

 

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A:野地板・下葺材(ルーフィング)と屋根材との間に空気層がある屋根葺き構法。主な屋根材は粘土瓦、厚形スレートなどがある。野地板・下葺材(ルーフィング)の上に縦桟テープ(流し桟木など)、瓦桟木を施工する。瓦桟木の上に屋根材を葺くため、瓦桟木分の空気層ができる。

 

 

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利点としては、以下のことがあります。

・空気層の断熱効果がある。

  ⇒夏は遮熱効果、冬は放射冷却の影響を低減することができる。

  (野地板の結露を緩和し、野地劣化を防ぐ。)

・屋根材から雨水浸入しても空気層があるため、ルーフィング上で軒先側に排水できる。

・屋根材の隙間から外気が流入して、換気が可能なため、瓦桟木・ルーフィングを乾燥できる。

 

一方、欠点としては、以下のことがあります。

・縦桟・瓦桟木を施工する手間が発生するので、コストアップとなる。

・屋根材自体の強度が必要となるため、屋根材が厚くなり、重くなる。

 

 

具体的な事例として、瓦引掛け桟葺きを示します。

 

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空気層構法は施工手間がかかるので、イニシャルコストはかかりますが、その後のメンテナンスは少なくないと言われています。

 

 

図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。

 

屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。

 

 

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創業1868年(慶応4年)三州瓦製造・販売・工事 

住宅調査・雨漏り調査  (株)神清(かみせい)

f:id:capuriclub:20160615183549j:plain 神谷 昭範(かみやあきのり)です

【趣味】旅行、野球観戦、自転車、スイーツ食べ

【資格】二級建築施工管理技士

    (JSHI)(住管協)ホームインスペクター

    住宅メンテナンス診断士

    赤外線建物診断技能師/気密測定技能者 

    石綿作業主任者    

(株)神清ホームページ:http://www.kamisei.co.jp

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