屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

大きな屋根では大量の雨が樋に入ります!落ち葉掃除の季節ですね~!!

こんにちは~。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

 

朝晩が少し涼しくなり秋が感じられるようになってきました。

 

秋と言えば?

 

秋と言えば、スポーツ、食欲、睡眠、読書などいろいろ思い浮かびます。

しかし、あえてもう一つ、秋と言えば、落ち葉の季節です。

先日、落ち葉詰まりで雨漏りした事例がありました。

 

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折半の片流れ屋根でした。

軒先側はパラペットが立ち上がっていました。

軒先側の2階、1階の部屋に雨漏りが発生しました。

折半はしっかりしていたので、パラペット・笠木からの雨漏りなのかな?と思いながらいろいろと調査を行いました。

 

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パラペット部分は内樋となっていました。

樋のそこから面戸まで200㎜程度はありました。

樋は板金製でしたが、しっかりしていました。

 

樋をよく見てみますと一部濡れていました。

 

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何かな?とよく見ますと、

 

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落ち葉のかたまりでした。

落ち葉を避けてみると、縦樋の落し口が出てきました。

落ち葉が縦樋の部分完全に塞いでいました。

この落ち葉が縦樋への排水を阻害していたために雨漏りが発生していました。

 

計算してみると

 

そこで簡単に計算をしてみました。

折半屋根の流れ長さを20mと仮定します。

幅1mの軒先樋に入ってくる雨は20㎡分が流れてきます。

雨量1mm/hとし、樋幅を20cmとします。

樋から流れず樋に全て溜まると仮定しますと100mmの高さとなります。

雨量2mm/hで200mmとなり、樋からあふれるかぎりぎりとなります。

それ以上の雨量ではオーバーフローして雨漏りとなります。

 

樋を詰まらせないこと

 

 

 

屋根が大きくなればなるほど雨水は大量に樋へ集まります。

そのため、樋を詰まらせない工夫が必要です。

この屋根は縦樋の部分にゴミ詰まり防止の金具は設置されていました。

しかし、完全に埋もれていました。

大きな屋根では、さらに樋を詰まらせない工夫が必要だと感じました。

また、点検・掃除することも必要ですね~!

 

 

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創業1868年(慶応4年)三州瓦製造・販売・工事 

住宅調査・雨漏り調査  (株)神清(かみせい)

f:id:capuriclub:20160615183549j:plain 神谷 昭範(かみやあきのり)です

【趣味】旅行、野球観戦、自転車、スイーツ食べ

【資格】二級建築施工管理技士

    (JSHI)(住管協)ホームインスペクター

    住宅メンテナンス診断士

    赤外線建物診断技能師/気密測定技能者 

    石綿作業主任者    

(株)神清ホームページ:http://www.kamisei.co.jp

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