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屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

リトルワールドの建物・屋根 ① 日本〜台湾

こんにちは〜。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

 

先日、リトルワールドへ遊びに行きました。

世界の家が展示しているテーマパークです。

国によって、家の作りが大きく異なっていました。

特徴をご紹介いたします。

 

沖縄県石垣島の家

 

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屋根は沖縄赤瓦と漆喰の仕上げとなっています。

 

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台風対策で、上側の瓦の隙間が漆喰で塞がれています。

遮熱対策で、赤瓦・漆喰はともに日射反射率が高い色となっています。

ゴウヤのみどりのカーテンもありました。

 

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軒の出が大きく、壁・建具への雨掛かりを防ぎ、日差しを遮る効果があります。

 

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屋根には、守り神のシーザーが載っていました。

 

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室内は南面に縁側があり、畳み、障子という昔の和風の間取りでした。

 

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沖縄本島の祭場で、屋根は琉球竹で作られています。

 

鹿児島県沖永良部島の高倉

 

稲束を入れる高床式の穀物庫です。

 

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柱の上部に巻かれているブリキはねずみ返しです。

屋根と柱の構造になっています。

屋根は茅葺き屋根で、大雨にも耐えうる構造です。

 

③北海道アイヌの家

 

北海道の先住民族であるアイヌが19世紀末まで暮らしていたものです。

 

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屋根や壁には、ノガヤという植物を使用しています。

炉の煙によって燻されたノガヤは雨や雪に対して強くなります。

 

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こうして燻された耐久性の増した家屋は、数世代にわたって使用されることもあったそうです。

 

④台湾・農家

 

台湾・農家の家です。

 一族で住んでいる建物です。

 

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屋根は沖縄と同じように赤瓦と漆喰の仕上がりです。

 

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壁はレンガ造となっています。

 

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中華鍋もある厨房となります。

 

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屋根は木の母屋、垂木の上に、焼物の平板みたいなものが見えます。

 

①〜③の日本では、茅葺きなど植物を使っていますが、台湾では異なっていました。

沖縄とは、屋根表面は同じですが、その下の構造が異なっています。

 

各国によって建物の考え方が違っているので、また、ご紹介いたします。

 

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