屋根・雨漏りの調査員のブログ

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。仕事であり、趣味である屋根・雨漏り調査などからリフォーム・メンテナンスに関するお役立ち情報を誠実にわかりやすく書いています。

南と北の差は・・・?  5年半暴露した実験棟を解体調査しました!!

こんにちは~。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

 

弊社には、屋根の温熱環境を測定するための実験棟があります。

5年半経過した暴露がどうなっているか?一部、解体して調査しました。

 

南と北の差?

5年半経過した化粧スレート屋根があります。

外観をパッと見た感じ、少しスレート一枚の軒先側が変色か汚れが溜まっているのかな?と思いました。

棟部から切妻屋根を見下ろしてみました。

 

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赤⇒側が南面で、反対が北面です。

よく見てください。何か違いませんか?

 

そうです。南面が色が薄くなっています。

光の加減ではなく明らかに違いました。

5年でこんなに違いがあるとは?知りませんでした。

北面は南面にくらべて、年間日射量が7割弱と聞いたことがあります。

塗装製品には、紫外線劣化による変色は避けて通れないですね~!

また、よくわからないのが、同じ塗装製品である棟板金は南北の差がなく、変色しています。

(棟板金も南面の方がより変色してるとよりおもしろい写真になるのですが。)

 

換気棟は?

 

 

プラスチック製通気部材を使用している換気棟は変化があるか?

5年半経過したものを確認しました。

 

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赤丸の部分の換気棟を解体してみますと、

 

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棟板金の下に木製の貫板が入っていますが、劣化は見られません。

 

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貫板の下にプラスチック製の通気部材があります。

紫外線劣化・熱劣化などは見られませんでした。

 

プラスチック製の通気部材は埃が詰まると指摘がありますので、調べてみました。

 

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赤⇒の部分がちょうど正面となり、向こう側の光が見えます。

細かい土埃により汚れている感じはありますが、通気孔が埃で詰まるような感じは全くありませんでした。

プラスチック製の通気部材は種類がいろいろありますので、一概には言えませんが、比較的孔径(9㎜×5㎜程度)が大きいものは大丈夫そうです。

 

気付いたこと

 

今回の調査でいくつかのことが確認できました。

①化粧スレートは5年で南北の色の差が発生している。

②プラスチック製通気部材(孔径9㎜×5㎜程度)は5年で、埃などで孔が詰まることはない。

 

見慣れた実験棟でも、見る視点、素直な目線、なぜ?と思うこと、気になることなどをイメージした上で見るとあらたな発見・気付きがありました。

普段の生活にも言えることですね。

明日からもいい気付きを得ることができますように、素直な目線・心を持ちたいと思いました。 \(^o^)/

 

 

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創業1868年(慶応4年)三州瓦製造・販売・工事 

住宅調査・雨漏り調査  (株)神清(かみせい)

f:id:capuriclub:20160615183549j:plain 神谷 昭範(かみやあきのり)です

【趣味】旅行、野球観戦、自転車、スイーツ食べ

【資格】二級建築施工管理技士

    (JSHI)(住管協)ホームインスペクター

    住宅メンテナンス診断士

    赤外線建物診断技能師/気密測定技能者 

    石綿作業主任者    

(株)神清ホームページ:http://www.kamisei.co.jp

雨漏りホームドクターhttp://www.kamisei.co.jp/amamori/

所在地:愛知県半田市高浜市

フリーダイヤル:0120-951-890

調査場所:名古屋市安城刈谷・岡崎・豊田・三河・知多

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